派遣社員で働いていると、ついつい愚痴や弱音が出てしまう時があります。
「正社員になりたいなー。」
「契約更新があるか不安。」
「仕事が覚えられない。」
など、様々な不安から気持ちも落ち込んできます。
でも、ちょっと待ってください。
派遣社員として初めて採用された時、そんな不安ばかりの気持ちだったのでしょうか?
いえ、そんなことは無いと思います。もちろん不安もあったでしょうが、期待も含まれていたと思います。
そこで今回は初心を思い出して頂く意味も込めて、派遣社員になってよかった事について、もっとも代表的な3つを紹介していきます。
派遣社員になってよかったこと三選
仕事の内容があらかじめ分かり、選べる
パートやアルバイトと違い、派遣会社を通して就業となる派遣社員は、面接や登録会の際に就業先である派遣先の業務内容や就労条件、社風などを教えてもらい、自分で自由に選択することができます。
派遣会社には製造業から金融業、倉庫業といった幅広い職種に加え、業務内容も事務から現場作業といった数えきれない程の仕事の募集があります。
自分自身が希望する勤務地や時給、業務内容や雇用期間などに拘りたい人は、派遣会社での就労は選択肢が増える分、直接雇用で面接を受けるよりも幅広く仕事が選べます。
また会社員の方も、土日やアフターファイブの時間を副業で派遣として働く方もたくさんいます。
派遣社員の面接は緩い or そもそも面接が無い
派遣会社の面接は一般的な会社と比べると、面接自体は緩く設定している場合が多くあります。また、派遣会社によっては面接すら行わず、個人情報や希望する項目を埋めるだけのエントリー方式を採用している会社もあります。
大手の企業ですと直接雇用の募集すら出ていない場合があるので、興味のある企業があれば面接時や登録時に派遣会社の担当者に聞いてみましょう。
意外と募集が残っていたり、急遽増員として募集がかかっている場合もあります。
派遣社員は時給が高い
正社員と年収で比べると賞与や寸志の差で低くなりますが、派遣社員の時給はアルバイトやパート、あるいは契約社員や準社員よりも高く設定されている場合が多いです。
その理由は、直接雇用に比べて労務管理が不要なのと、即戦力として迎え入れられている部分があるからです。
時給が高いとその分貯金がしやすくなったり、使えるお金が増えるのでやる気にも繋がります。
まとめ
派遣会社で働くことは選択の自由が増える分、時に自分の選んだ道が合っていたのかどうか不安になることもあります。
その時は、派遣で働くことのメリットや初心を思い出して、現在の自分の希望する条件と合っているのかどうか考えてみましょう。
1人で悩むだけでなく、派遣会社の担当者に相談してみるのもいいかもしれません。