派遣社員として働いていて、風邪やインフルエンザなどの病気に掛かったり怪我をしてしまい、どうしても仕事を休まなくてはならない時。
派遣社員で働く立場としては、欠勤連絡や相談は雇用元である派遣会社にすればいいのか、就業先である派遣先企業にすればいいのか迷ってしまいますよね。
また、その時にどういった形で伝えればいいのでしょうか?
そこで今回は、派遣社員が体調不良で休む際の欠勤連絡の仕方について説明していきます。
休む場合はどこに連絡すればいいの?
派遣についての記事の多くは、このような体調不良での欠勤連絡は「先に派遣先企業に連絡して、派遣先の承諾を得てから派遣会社に連絡しましょう。」となっていますが、どちらに先に掛けても構いません。
重要なのは、派遣先と派遣会社どちらにも連絡をすることです。
また、こういった時の電話を掛ける順番は派遣会社や派遣先企業によっても異なる場合がある為、事前に派遣会社の担当者に確認しておきましょう。
メールやLINEでの欠勤連絡はあり?
欠勤連絡の連絡手段はなるべく電話で行いましょう。
どうしても体調が悪い場合はメールでも仕方ありませんが、LINEなどのコミュニケーションアプリでの連絡は、年配の担当者は「社会人としてふさわしくない。」と捉えている可能性があります。
派遣会社に体調不良が嘘と疑われたら
残念ながら派遣社員の中には、仮病を使い遅刻や早退、当日欠勤する人がたくさんいます。
本当に体調不良で欠勤しようとしている人には失礼な話ですが、派遣会社の担当者はそういった仮病を見抜くために、欠勤の理由や体調について様々な質問をしてきます。
気分のいいものではありませんが、派遣会社の担当者も仕事ですので、協力するようにしましょう。
また、あまりにもしつこく疑われた場合は、病院の診断書等を提示して確認してもらいましょう。
復帰後は出勤しずらい?
体調不良で欠勤をし、職場復帰する当日の最初の挨拶は何となく気まずく感じてしまいます。
職場復帰をする際は同じ職場で働く派遣先の方や、派遣会社の担当者に対して、
「体調不良で休みご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした。」
と、一言伝えましょう。
大切なのは、休んだことのお詫びの気持ちと、休んでる間に代わりに業務を受け持ってくれた感謝の気持ちを伝えることです。
またこういった時は、日ごろの人間関係も重要になってきます。また次に休んでしまう時もある事も考え、今回休んだ分を取り返す気持ちで業務に取り組みましょう。
まとめ
派遣社員という立場に関係なく、仕事をしていると体調不良で仕事を休む場合も出てきます。
その際には、職場や派遣先にきちんと欠勤連絡をし、一日でも早く復帰できるように療養しましょう。