2018年12月27日、米Googleは2019年に日本で求人事業に参入する事を表明し話題となりました。
これにより、今までの仕事の探し方は変わっていくのでしょうか?
まだまだグーグルの求人募集の内容は全貌が明かされていませんが、発表されている情報を元に、これからの派遣の仕事の探し方を考えていきましょう。
Googleは求人事業でも世界一になるのでしょうか?
Googleとは?
Googleとは検索エンジンサービスの大手企業であり、1998年当時にスタンフォード大学の学生によって設立されました。
検索エンジンサービスの会社としては後発ながらも、今では世界トップクラスに登り詰め、何かを調べる時には「ググる」といった造語も市民権を得るほどになっています。
また、検索エンジンだけでなくそこから得た広告収入等の利益を元に、「Google earth」や「G mail」など新たなサービスを次々と打ち出し、今では人工知能の開発やロボット関連企業を次々に買収したりと拡大路線を走り続けています。
Googleの求人事業とは
今、明らかになっているGoogleの求人事業の情報を以下にまとめました。
- サービス名は「Google for jobs」(グーグル フォー ジョブズ)
- Googleの検索サイトでキーワードを入れて求人検索する形になる。
- 複数の求人サイトの情報をまとめて表示できる。
- 広告と一般の検索結果の間に求人情報を表示する。
- サイトの利用料は無料。
- ユーザーは役職や雇用形態も設定して検索できる。
- エン・ジャパンやパーソナルホールディングスと連携予定。
- 2019年1月サービス開始予定
Googleの参入によって仕事の探し方が変わる!?
Googleが求人事業に参入するのは、今まで求人サイトで売り上げていた会社にとっては、まるで黒船が来たかのような気持ちになりますが、仕事を探す求職者にとっては便利な機能やサービスが増える形になりそうです。
希望する仕事や職種をGoogleの検索エンジンに入力するだけで、複数の求人サイトの情報が一括して比較できるのは非常に便利です。
派遣の仕事の求人内容がどのように表示されるかは分かりませんが、「Google for jobs」が開始されましたら試しに求人検索をしてみましょう。
まとめ
現在の日本での求人検索は、各サイトや各派遣会社によって表示方法や検索結果が異なり、仕事を探す際は様々なサイトから検索するのが通常でしたが、Googleの求人事業の参入によって今後大きく変わりそうです。
また、様々な分野で後発の参入ながらもシェアを拡大してきたGoogleなので、そのサービスの内容にも期待が寄せられています。