面接の最後の方で面接官から必ずと言っていいほど聞かれる
「何か質問はありますか？」
この質問一番苦手・・・と思っている人も多いのではないでしょうか。
ですが決して時間が少し余ったから聞かれるわけではありません。
面接官がこの質問をするのには、あなたのやる気や意欲を見ていたり、どれだけ会社や仕事に興味を持っているのかを知りたいなど、理由があるんです。
逆質問は自分をアピールできる最大のチャンスです。
前もってしっかり準備しておけば、何も恐くも難しくもありません。
今回はそんな逆質問の好印象を残せるようなフレーズを紹介していきます。
やる気や意欲を見せたいときの質問
やる気や意欲を見せたいときは、質問の中に「御社への志望度が高いです」というメッセージを込めるようにするといいでしょう。
- 御社に入社する上で、これだけは覚悟をもっておいてほしいというポイントはありますか？
- 御社でリーダーやマネージャーとして昇進していくには、どんな能力が求められますか？
- 紺者で活躍されている人には、何か共通点はありますか？ぜひ教えてください
- 御社に入社して、いち早く独り立ち、活躍したいと考えています。そのためにも入社までに準備や勉強しておいたほうがいいことはありますか？
- 勤務をしている方々と協力して仕事に取組み、良い関係を築きたいと考えています。そのためにも御社で大切にしている考えがあれば教えてください。
- リーダーなどの責任のあるポジションを目指していきたいと考えています。御社ではどんな評価の制度、昇進制度を取っているのでしょうか？
「入社までの準備」などについての質問は「前向きに取り組みたい」という旨を伝えることができ、志望度の高さをPRできます。
「仕事の内容・中身」や「評価の制度」について聞くことは、入社後のイメージを具体的に持っていることが伝わり、やる気や意欲をアピールすることへつながります。
長所をアピールしたいときの質問
長所をアピールする逆質問では、「さりげなく」伝えることを意識してみてください。
しっかりPRしないと！と焦ってしまうと、強引でただの自慢話に感じてしまうこともあるので注意しましょう。
- こんな資格を持っているのですが、御社の仕事で生かすことはできますか？
- 様々な人と交流するのが好きなので他の部署の方とも言い関係を築いていきたいと考えています。御社ではそのような部署を超えて交流する社風はありますか？
- 自分の意見はしっかり伝える性格ですが、御社では主体的に意見をすることが許される環境でしょうか。
- 前職では目標は絶対にクリアしたいという思いで、毎月ノルマを必ず達成していました。御社ではどのようにノルマを設定されていますか？
- 前職では年2回社内で表彰があり、名前を呼ばれることがモチベーションアップに繋がっていました。御社には、社員を表彰するような制度はありますか？
「こんな資格を持っています」「〇〇が得意です」と断言するのではなく、「〇〇を生かしたいのですが、生かせる場面はありますか？」と伝えることで自分の長所を謙虚に伝えることができ、同時にやる気や意欲を見せることができます。
伝えたい長所があるときは、最後の逆質問の場を利用して好印象を残せるようなアピールをしてくださいね。
こんな好印象なフレーズも
他にもこんな好印象なフレーズもあります。
- 今後予定している新しい事業展開があれば教えて頂けませんか？
- 御社は派遣社員に特にどんなことに期待していますか？
- 私と同じ派遣社員で活躍されている人がいれば、その働きぶりを教えてください。
- 御社は社員にどのようなことを求められていますか？
- 私は御社の商品を愛用しています。この商品の開発のスタートや経緯について教えてください。
- 仕事ぶりが認めてもらえれば、リーダーのポジションにチャレンジさせて頂くことは可能ですか？
- 御社の予定している新しい事業に大変興味があり、機会があれば関わりたいと思っているのですが、自分の努力次第で関わるチャンスはありますか？
やる気や意欲、長所をアピールすること質問以外にも、社風との相性や企業への理解を深めようとする姿勢の質問から志望度の高さをアピールすることも効果的です。
まとめ
今回は面接官からの逆質問への好印象な質問のフレーズを紹介してきました。
逆質問は、面接の中で自分をアピールすることができる最後のチャンスです。
面接の中で言えなかった、伝え忘れてしまっていた、そんなことを最後にしっかり伝えましょう。
逆質問は前もって準備していける貴重な質問です。
少しでも好印象を残せるように、準備しておいてくださいね。
