派遣で働いていて、何となく仕事に行きたくない時。
でも、今の派遣先を変えたいわけでも、派遣会社を辞めたいわけでもなく。
でも、今日はちょっと……。
と考え、ずる休みをついついしてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
そんな時に気になるのが、派遣会社の営業マンにずる休みがバレるかどうかも心配ですよね。
そこで今回は派遣社員のずる休みについて考えていきましょう。
無断欠勤とずる休みの違い
無断欠勤もずる休みも、派遣先企業や派遣会社からすればどちらも同じ迷惑な欠勤となりますが、その違いとしましては、
- 無断欠勤=連絡なし
- ずる休み=連絡あり
が、最大の違いとなります。
また、ずる休みは連絡があったとしても、欠勤理由の内容は嘘や言い訳となっています。
致し方ない場合もありますが、基本的に無断欠勤もずる休みもどちらも、社会人として胸が張れる行為で無い事は覚えておきましょう。
ずる休みをしたら派遣会社の営業マンが家に来る!?
派遣社員が風邪や高熱等で欠勤した際に、派遣会社の営業マンが本当に体調不良かどうかを確認するために、派遣社員の自宅まで来るという噂を聞いたことはありませんか?
本当に寝込んでいるならばいざ知らず、ずる休みでもし出掛けてたりしていたら大変なことになりますよね。
では、派遣会社の営業マンは本当に自宅に確認に来るのでしょうか?
そもそも何で来るの?
派遣会社の売上は派遣社員が働く事によって発生しますので、やはり欠勤に関してはどこの派遣会社もシビアです。
そんな中、欠勤時に派遣会社の営業マンが確認に来る理由は以下のどれか、もしくは全てに当てはまるからです。
・ずる休みと疑ったから。
・明日から仕事に来るか心配だから。
・上司にや先輩に「家をみてこい」と言われた。
・過去に何度も休んでいる。
・欠勤理由が曖昧だった。
営業マンが家に来る確率は?
派遣会社の営業マンが欠勤時に自宅まで確認に来る確率は、50パーセントです。
つまり、来るか来ないかは二分の一とも言えます。
その理由は派遣会社の規模や時期、営業マンの立場や役職によって変わるからです。
新人の営業マンなら抱える派遣社員の人数も、派遣先企業の取引数も少ない為、時間も余っている場合が多くあります。そういった場合、担当する派遣社員が欠勤すると上司や先輩社員から、欠勤した派遣社員の確認を命じられ出向く事があります。
反対にベテランの営業マンの場合、派遣社員から欠勤連絡を受けたとしても担当する派遣社員や派遣先の数が多い為、わざわざ一人の欠勤者の自宅に出向ける時間がないので、「ずる休みかな?」と感じても、それ以上は追及されない場合が多くあります。
派遣でずる休みをした後の出勤は?
ずる休みをした後の出勤は、罪悪感があるかどうかは個人差があるかとは思いますが、休んだことには変わりませんので、
「お休みを頂き申し訳ありませんでした。今日からまたよろしくお願いします。」
と、派遣先企業の担当者や派遣会社に一言謝罪を入れましょう。
まとめ
派遣で働いていると、休みたくなる時も確かにあると思います。
ですが、ずる休みだと「派遣会社の営業マンにバレないかな。」と心のどこかで気にかけてしまい本当の意味で休息したことになりません。
定められた休日以外で休みを希望する場合は、有給休暇制度等を利用しましょう。