派遣社員

産休代替の期間限定で派遣で働くときの注意点は?通常の派遣社員とどう違うの?産休代替で働く時の心得

派遣会社の募集広告や求人案内で、時々見かける「産休代替」のお仕事。

期間限定での雇用になるとの事ですが、一般の派遣社員との違いはあるのでしょうか?

また、産休代替の契約で働きたい場合はどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は派遣の産休代替のお仕事について説明していきます。

 

【派遣社員の産休・育休の事についてはこちら】

 

産休代替ってなに?

 

産休代替とは産前産後や育児で休んでいる期間、社員に代わって業務を行う派遣社員の事です。社員が休業から復帰するタイミングが期間満了となり、通常は派遣先を変わることになります。

 

【派遣先を変更するときの流れはこちら】

通常の派遣と産休代替の違い

 

通常の派遣と産休代替での派遣の違いは、まずひとつに抵触日による期間制限が無い事です。

また、業務内容も休業している社員の方の仕事をそのまま引き継ぐ形となりますので、即戦力が求められたり、責任が大きくなります。

 

【派遣社員の時給アップ方法はこちら】

 

産休代替の期間限定で働きたい場合は?

 

産休代替での契約で派遣社員として勤務したい場合は、派遣会社の担当者に相談しましょう。

また、産休代替の求人は広告やホームページでの募集ではなく、派遣会社の担当者が既存の登録スタッフに直接声を掛けてくる場合が多くあります。それは、産休代替での仕事は業務内容をそのまま引き継ぐ形となる為、即戦力が求められる為です。

その際に、事前に立候補をしておけば選考に優位になるかもしれませんので、求人を待つのではなく、あらかじめ派遣会社の担当者に相談しておきましょう。

 

【派遣会社の担当者の1日はこんな感じ】

産休代替で働く際の心得とは

 

産休代替の派遣の仕事は、社員の方が休業前に業務内容を引き継ぎ、そのまま休業となる形がほとんどです。そのため、途中で退職したり急に辞めたりすると、次に業務を引き継ぐ事ができなくなるので、期間満了まで働く事が不安な方はやめておきましょう。

また、仕事のスキルに関してもある程度の即戦力が求められる為、派遣先の業種や仕事内容が自分に合っているかどうか、また業務量もこなせるかどうかを事前にしっかりと考えてから契約するようにしましょう。

また、産後や育児で休業していた社員が復帰するまでの期間の雇用となりますので、その後の仕事のことも考えておきましょう。

 

【倉庫業の仕事はこんな感じの1日です】

まとめ

 

期間限定の産休代替での仕事は、責任部分が大きく即戦力が求められる為、誰にでも務まるものではありません。

興味がある方は派遣会社の担当者に問い合わせてみましょう。
また、こういった時の為に同時に複数の派遣会社に登録しておけば、求人募集が見つかりやすくなります。

⇒【複数の派遣会社に登録する方法はこちら】

ABOUT ME
コウディー
2011年に某地方で派遣会社を立ち上げて8年目。 現在は4社の派遣会社の経営に携わっています。 これまで8,000人以上の派遣社員の面接、フォロー、退職に関わってきました。その中で得た知識とノウハウを元に、このサイトでは派遣業界の現状と裏側を余すことなく公開します。