派遣社員として働き、年をまたいで新年を迎えた仕事始め。
派遣先企業や派遣会社で新年会のお誘いはありましたか?
忘年会と比べると開催する会社は少ないですが、会社によっては忘年会よりも新年会を重視する等、新年会を行う企業は多数あります。
気持ちよく参加する方はいいのですが、もし行きたくない場合は断っても問題ないのでしょうか?
そこで今回は派遣社員の新年会について説明していきます。
⇒【忘年会の場合は?】
派遣の新年会とは?
派遣の新年会といっても「誰とするか」によって何パターンかに分かれます。
大きく分けると、
- 派遣会社の新年会
- 派遣先企業の新年会
- 派遣社員同士での新年会
と、3つに分かれます。
どの新年会が開催されるかは派遣会社や派遣先、付き合う派遣社員の交友関係によって変わります。
派遣の新年会の会費は?
派遣の新年会での会費は会社や参加する相手によって変動します。
一般的には1,000円~5,000円以内です。
派遣会社や派遣先企業によっては、全額会社負担で会費は無しのところもありますが、会費はあるものと捉え、事前に誘ってくれた方に確認しましょう。
また、派遣社員同士での新年会は気の知れた者同士で集まる少人数制での新年会の可能性があります。
その場合は、会費なども決まっておらず新年会当日のお会計前に割り勘で支払う事もあることを覚えておきましょう。
⇒【派遣社員は何歳で定年?】
派遣の新年会には嫌でも参加するべき?
結論から言いますと参加したくない場合は、参加しなくても構いません。
業務内容以外のこういった行事の参加不参加は、派遣社員の判断に委ねられます。
とはいっても、参加したくない場合はその後の人間関係が気になりますよね。
断って人間関係が壊れたり険悪な雰囲気になる派遣先であれば変更するのが一番ですが、そうもいかない時は「断り方」に注意すれば問題ありません。
では、どういった断り方であれば派遣先の人間関係を壊さず、角の立たないようにできるのでしょうか?
派遣の新年会の断り方
新年会や飲み会は基本的に自由参加が基本であり、出席を強要する事はパワハラにあたります。
それを踏まえた上でも、今いる派遣先や派遣会社の人間関係を壊したくない場合は、断り方に注意しましょう。
断り方としては、メールやLINE等のメッセージで断りを入れるのではなく、きちんと誘ってくれた方と対面して断りをいれましょう。
また、断る理由も「行きたくない。」や「何となく」だと、折角誘ってくれた方に失礼です。嘘をつく必要はありませんが、家庭の事情や体調の問題等の理由で参加できない旨を伝えましょう。
⇒【派遣の飲み会の断り方】
まとめ
派遣社員の立場で無くとも、一般の企業に勤めていると新年会や忘年会、歓送迎会など様々な行事がある場合があります。
参加不参加は自由ですが、人見知りや恥ずかしいといった理由で不参加を考えている方は、思い切って一度参加してみるのはいかがでしょうか?
仕事中には気づかなかった意外に気の合う人と仲良くなり、仕事も円滑に進むようになる場合もありますよ。