「事務の求人ってよく見かけるけど、どんなことをするのかな?」
このような疑問を持ったことがある人も多いのではないでしょうか。
派遣社員の求人にも、事務と記載されているものは多くあるかと思います。
経験者はどんな仕事なのか、なんとなくイメージできると思いますが、未経験者にとっては事務はどんな仕事をするのか全く分かりませんよね。
また事務といっても、事務の中には色々な事務の職種があります。
その中でも、よく聞くことが多いのは「一般事務」ではないでしょうか。
今回はそんな派遣社員の「一般事務」について、事務とはどんな仕事をするのか、またどんな人が事務に向いているのか、を含めてお話していきます。
派遣社員の一般事務はどんな仕事をするの?
一般事務とは、「事務職」と呼ばれる仕事の中でも最も基本的な役割を担っている職種です。
一日の業務の中では、資料や契約書などの書類作成、来客の対応や電話・メール対応、データ入力など多くの仕事内容があります。
会社や企業によって多少異なる部分も出てくるかもしれませんが、基本的な内容に大きな違いはないでしょう。
オフィス内でのこうしたデスクワークが中心となるため、特別な資格やスキルは必要としない場合が多いので、未経験者も応募することのできる求人が多いです。
一般事務の仕事はルーティンワークであることが多く、その日にやるべき仕事はきまっているので、しっかり仕事をこなし自分でうまくスケジュールを立ててスムーズに仕事ができるようになれば定時に帰ることができます。
急なトラブルや会社の繁忙期などを除いては、基本的には残業はないと考えていいでしょう。
未経験者でも応募しやすく、残業も少なく定時に退社しやすいなどのメリットもあるため、派遣社員の中でも人気のある職種です。
どんな人が派遣の一般事務に向いているの?
そんな一般事務にはどんな人が向いているのでしょうか。
一般事務の仕事はパソコンを使うことが多いので、タイピングが得意な人だと仕事に早くなれることができるでしょう。
一般事務の仕事がしたいけどタイピングが苦手・・・と思っている人も大丈夫です!
タイピングは毎日パソコンをしているだけで、早く打てるようになれます。
インターネット上には、無料でタイピングを練習できるサイトもありますので、もし不安に思っている人や自信がない人、早く一般事務の仕事に慣れたいと思っている人はタイピングの練習をしてみるのもおすすめです。
また、資料の作成やデータ入力、メール作成といったコツコツと行う業務が多いです。
わいわいがやがやと事務の仕事をしていると、タイピングミスをして大切な情報を間違えて入力してしまうことも考えられます。
事務は、会社の重要な情報を扱っているケースも多いので、たった一つの入力ミスから会社全体の信頼問題に繋がってしまう可能性もあります。
そのためにも集中力は必要になってきます。
コツコツと作業を進めることが好きな人には向いている仕事と言えるでしょう。
派遣の一般事務には向かない人もいるの?
ではどんな人は一般事務には向かないのでしょうか。
まずパソコンを使うことが基本となるので、パソコンを使うことが苦手と感じている人にはあまり向かないかもしれません。
ExcelやWordの資格がなくても事務の仕事に応募できるケースは多いですが、少しの知識はあった方がいいでしょう。
請求書の作成や、データ入力など細かな作業をすることが多いので、コツコツと細かな作業をすることが苦手な人にも事務はあまり向きません。
電話対応や来客対応も一般事務の仕事の中の一つですが、基本的にはパソコンに向かっていることが多いので、黙々と仕事に取り組むことも必要とされます。
集中して黙々と取り組まないとミスをする可能性も高くなってしまいます。
周りの人と会話やコミュニケーションを楽しみながら仕事をしたいと思っている人は事務の仕事は避けたほうがいいかもしれません。
また体力に自信がある人も事務職にはあまり向かないのではないでしょうか。
一日黙々とデスクワークをするので、体力はそんなに必要ではありません。
体力に自信がある人には少し物足りなく感じてしまう可能性もあります。
まとめ
今回は派遣社員の中でも人気のある「一般事務」についてお話してきました。
ざっくり「一般事務」といっても、一日の仕事の中には色々な業務があることが分かってもらえましたでしょうか。
人それぞれ向いている仕事も向かない仕事もあります。
特別な資格や知識がなくても挑戦しやすく、未経験でも応募できるケースの多い一般事務ですが、やはり向き不向きはあるようです。
それでもチャレンジすることはもちろんできます。不安や疑問に思っていることは一度派遣会社の担当者に尋ねてみましょう。