派遣先企業や派遣会社の評価が高いと、契約更新がスムーズに交わされたり、時給が上がる等、働く派遣社員にとってもいいことばかりです。
とはいっても、派遣先によって仕事の内容や社風は違いますし、どうすれば高い評価を受けるのでしょうか?
そこで今回は資格やスキルとは別で、仕事のできる派遣社員の特徴は一体どのようなものなのかみていきましょう。
目次
仕事のできる派遣社員の特徴とは
挨拶がきちんとできる
どのような会社でも仕事の基本は挨拶となり、挨拶が出来ない派遣社員は仕事が出来ないと印象づくばかりか、社会人としてマナーがなっていないと見なされてしまいます。
派遣先や派遣会社の担当者、又は職場で関わる方にはしっかりと挨拶をしましょう。
分からない事は質問する
仕事のできる派遣社員は、業務や仕事に関する事で分からない事があればそのまま放置しません。
作業面や仕事に関する事で、説明が分からなかったり理解が乏しい場合は、その都度担当者に質問をして疑問点をそのまま残さないようにしましょう。
よくあるのが、派遣先の担当者に聞き辛いと思って勝手に作業をする事です。
勝手な判断での行動は、後に大変な事故やトラブルの元となりますので注意しましょう。
体調管理がしっかりしている
体調が少し優れないと休む派遣社員が世の中には多い中、体調管理を徹底している派遣社員は評価が高くなります。
またこういった部分で自己管理がしっかりしていると、仕事の面でも責任感が強い印象が持たれます。
報連相がしっかりしている
報連相とはビジネス用語の略語で「報告」「連絡」「相談」のことを指します。
それぞれその名の通りの意味を指すのですが、伝える内容は仕事に関する事についてです。
この部分がしっかりと出来ている派遣社員は、派遣先企業や派遣会社から信用され、評価が高くなります。
理解力がある
仕事や業務の説明に対して、理解力があり仕事を覚えるのが早い場合も当然ながら評価は高くなります。
なぜなら、派遣先企業は派遣社員に業務を教える労力や時間、コストをなるべく下げたいと考えています。
その為、仕事を早く覚えて欲しいという思いから派遣社員に理解力を求める場合が多くあります。
提出物や持ち物を忘れない
提出物や必要なものを期日までに提出できたり、忘れ物をしない派遣社員は評価が高くなります。
「忘れ物をしない」など、社会人として当然のことですが、こういった書類の提出や必要品を忘れてくる派遣社員があまりにも多い為自然と評価が上がるようです。
また、提出物が書類の場合は記入ミスや不備がないよう注意しましょう。
制服や仕事着をきちんと着用している
働く際の服装や身だしなみは、見た目だけの話ではありません。
着崩した形で制服を着用していたり、規定に違反した服装をしていると評価を下げるばかりでなく、工場や倉庫業など製造現場や工場の業務内容によっては危険な場合もありますので注意してください。
まとめ
派遣社員の仕事ができる、できないはほんの少しの違いで大きな差が出てしまいます。
どれも気を付けていれば難しい事は一つもありませんので、派遣先企業や派遣会社の企業評価を上げたい人は是非とも実践してみて下さい。