働く女性にとって妊娠はとても嬉しいことの反面、仕事への悩みもたくさん出てくるのではないでしょうか。
その中でもとくに、派遣社員として働いている中で妊娠が分かった場合、妊娠中はいつまで派遣の仕事を続けられるの?と疑問に思っている方は多くみえるのでは、と思います。
妊娠中は最長で、出産予定日の6週間前まで働くことができます。
ただこれは法律で定められている期間なので、まずいつまで働けるのか考える何より大切なところは、あなたの体調です。
妊娠中に派遣の仕事はいつまで続けるのがいいのか、どんなことに気を付けたほうがいいのか、そんな不安や疑問の解消になるようにお話していきたいと思います。
妊娠中はいつまで働けるの?
妊娠中は最長で、出産予定日の6週間前まで働くことができます。
ただ、実際は出産予定日の6週間前まで働く妊婦さんは少なく、多くの人が妊娠8カ月に入る時期に仕事をストップしています。
これはやはり体調やお腹の赤ちゃんのことを考えてのことなのではないでしょうか。
人によって妊娠中の体調の変化は様々です。
妊娠中も今まで通り生活ができ、最長の6週間前まで働くことを選択できる人もいるでしょう。
しかし、中にはつわりがひどく立っていることも辛い人もいます。
そのような場合は、仕事よりも自分の体やお腹の赤ちゃんのことを考えてなるべく早く仕事をストップしたほうがいいですよね。
また、妊娠中いつまで働くと予定していても、体調次第ではもう少し早めたほうがいい場合も出てくるかと思います。
まずは自分の体調の変化と相談して、派遣会社に連絡してみましょう。
妊娠中の仕事の中で気を付けたいこと
初めての妊娠であればとくにどんなことを気を付ければいいのか、不安や疑問に感じているのではないでしょうか。
仕事をしながら気を付けたいことは、「とにかく無理をしないこと」です。
その他にも
- 通勤電車や人込みはなるべく避ける
- 体を冷やさない
- 職場で禁煙の環境にいること
- 念のために職場の近くの産婦人科も覚えておく
- 休憩時間はゆっくり過ごす
- 必要に応じて仕事中でも休ませてもらう
- 仕事中に辛い時は迷わず職場の人に伝える
など、体にも気持ちの面でも負担をかけないように意識することが大切です。
慣れている仕事だから大丈夫と思っていても、あなたが思っている以上に体や心は負担を抱えているかもしれません。
今まで気にしていなかった小さなことにも気を付けなければなりません。
絶対に無理をせず、辛い時は迷わず休むようにしてくださいね。
妊娠中はとにかく早めの対応が大切です
法律では最長、出産予定日の6週間前まで働くことはできますし、お金のことや仕事の引継ぎなどのことを考えると少しでも長く働きたいと考えている人も多いかもしれませんが、どんな事情があっても、何より大切なのはあなたの体の健康と、お腹の赤ちゃんです。
ほんの少し無理をしてしまっただけでも取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
体調には十分気を付け、産婦人科の医師からのアドバイスに素直に従いましょう。
妊娠が分かった最初の段階では、仕事を続けていけると判断しても体調は常に変化していきます。
なるべく早く対応することを大切にしてくださいね。
まとめ
今回は、派遣社員は妊娠が分かってからいつまで働けるのか、また仕事を続ける上での気を付けたいところに関して、お話してきました。
少しでもお金を稼ぎたいとギリギリまで働きたいと考えている人もいるかもしれません。
きちんと引継ぎを行わないと職場に迷惑がかかってしまう、と思っている人もいるのではないでしょうか。
しかしそう思って頑張りすぎるのは絶対によくありません。
とにかく無理は禁物であなたの体と赤ちゃんの健康を第一に考えて決めてくださいね。
妊娠中は普段の生活を送ることでさえ、今までとはちがいます。
その中で更に仕事を続けていくことは、あなたの想像以上に体への負担となっているかもしれません。
体からのサインに正直に、大切な妊娠期を過ごしてほしいと思います。