昼間はどこかで働いている人が、仕事が終わってからもどこかで働こうと考えた時。
いわゆる掛け持ちで仕事をしようと副業を考えた時。
派遣会社で副業として、夜の仕事を探してみるのもアリですよね。
派遣会社で募集を出している仕事の内容は一体どのようなものでしょうか?
また、派遣で夜の仕事に就くことのメリットはあるのでしょうか?
そこで今回は派遣の夜の仕事について説明していきます。
また、ここでは夜の仕事といってもホストやキャバクラといった水商売系のお仕事は紹介していません。
目次
夜だけ派遣で働く事は可能?
派遣会社での、夕勤帯(17時~22時)や夜勤帯(22時~5時)の求人募集はたくさん出ていますので仕事自体はありますが、昼間に勤める会社の就業規則で副業を禁止している場合は厳しいでしょう。
たとえ秘密にして隠れて副業しても、源泉徴収等の税金の調整時に会社に発覚する恐れがあります。
夕勤帯や夜勤帯で掛け持ちによる派遣就業を考えている場合は、主たる雇用元である事業所に確認してから面接を受けるようにしましょう。
夜の派遣のお仕事はどんな仕事があるの?
工場や倉庫での仕事
製造業等の工場や倉庫での夕勤帯や夜勤帯の業務は、日勤で行われている作業の続きか、日勤で行われたものを検査したり収納や出荷する作業である事がほとんどです。
作業の内容は、機械オペレーターやリフト作業、ピッキングやライン作業など派遣先企業の業種や配属される部署によって変わる為、多種多様となります。
コールセンターやクレームセンターの仕事
24時間お客様からの問い合わせを受け付ける体制の企業でのお仕事や、テレアポを行うお仕事になります。営業が得意な人や、クレームを受けても仕事として割り切れるメンタルの方におすすめです。
比較的体力仕事ではありませんが、精神面で疲れる事が多いので時給を高く設定している場合が多くあります。
清掃業の仕事
営業後のお店や会社、ゲームセンターやパチンコ屋等の清掃のお仕事です。
短時間で終わる内容が多かったりしますが、やり終わりでも日給分をもらえるケースがあります。身体を動かすことが好きだったり、人が使用した部分を清掃する事に抵抗が無い方におすすめです。
副業で夜の派遣で働くメリット
副業で夜だけ派遣社員として働くメリットは以下になりますので参考にして下さい。
- 22時以降は時給が25%上がる
- 昼間の仕事では出会えない人と働ける。
- 昼間とは違う仕事が出来る。
- 副業としての収入ができる。
- 派遣の仕組みが分かるようになる。
まとめ
副業としての掛け持ちで派遣社員として働く事は、収入のアップやスキルの向上に繋がるので、時間や体力に余裕がある人にはおすすめです。
また、昼間は派遣社員と一緒に働く正社員の方も、副業で派遣社員の立場になってみると、色々と派遣社員の気持ちが理解できるかもしれませんね。
最後に、派遣会社といっても募集している企業の案件は様々です。
あなたに合う仕事を効率的に見つけるためにも、複数の派遣会社に同時に登録しておきましょう。