派遣のライン作業の中でも検査とはいったいどんな仕事なのかと疑問に思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
検査とは、工場で製造された製品や部品をチェックする仕事です。
どんな風にチェックをするのか、チェックの方法は業種やチェックする対象物によって異なります。
たとえば、人の目に触れるものの検査では、傷や汚れの有無の確認を重点的に行うことが多くあったり、動作をするものに関しては、きちんと正常な動作をするのかのテストを行ったりします。
このように、検査をする対象物や業種に最適な方法で丁寧に検査をし、部品や製品が出荷できる状態・品質であることを確認するライン作業の中でも重要な仕事の一つといえるでしょう。
今回は、そんな派遣社員の工場勤務『検査』の仕事内容について3つの業種を例にお話していきます。
派遣の電子部品の検査とは
電子部品の多くはライン作業によって製造されています。
ラインのそれぞれの工程において、欠陥の有無をチェックしますがここの時点ではあくまでも簡易的な検査です。
前のライン工程では問題がなかった箇所でも、後の工程の作業中に欠陥が出てしまうこともあるため、一通りの作業が終わった段階で、総合的な検査を行う必要があるからです。
電子部品の検査では、検査用の機器を使って動作のテストを行うことが一般的な検査の作業となっています。
検査用機器が欠陥の可能性を検出した場合は、目視と手作業でより細かな検査を行います。
電子チップのような小さな部品の場合には、顕微鏡を使って配線の断裂の確認など、とても細かな検査をする場合もあるので、手先の器用な人に向いている仕事と言えるのではないでしょうか。
派遣の自動車部品の検査とは
一台の自動車に使われている部品は一万以上とも言われているほど、非常に多くあります。
その小さな一つの部品が正常に機能しなければ交通事故に繋がってしまう可能性も考えられるため、自動車部品の検査は非常に重要であると言えるでしょう。
自動車部品は、チューブなどのアナログ部品から制御システムといった精密機器などのデジタル部品まで、様々な種類があります。
そのため検査の方法にも様々な種類がありますが、部品がきちんと規格に適合しているのかをチェックすることが基本的な作業になり、通常は検査器具を使いマニュアルに沿って検査を行います。
また、外装部品の検査では目視などにより傷や汚れのチェックを重点的に行います。
車に関わることができる仕事なので、車が好きな人にはおすすめの仕事と言えるのではないでしょうか。
派遣の医療製品の検査とは
医療小物製品の検査では、製造後に欠陥や表面上に傷がないかの確認、さらには髪の毛などの不純物の付着がないかを丁寧にチェックします。
医療行為や医療の現場で使用されるため、不純物の混入があると大きな医療事故に繋がってしまう可能性もあります。
機械を使う場合も中にはありますが、機械では細かな不純物を検出することは難しいので、複数人体制による目視の検査を行うことが一般的です。
また、医療の現場で使用するため最も重要なのは衛生面です。
そのため、他の工業製品の検査とは異なり、特殊なクリーンルーム内で作業を行うことが一般的であり、クリーンルームへの入出の際には丁寧な手洗いや全身のホコリ取りが必要になるなど、徹底した清潔さを厳しく求められます。
まとめ
今回は、派遣社員の工場勤務の検査の仕事について3つの業種を紹介しながらお話してきました。
業種によって検査方法は異なりますが、共通していることはどの業種の検査も非常に重要だということです。
検査が終わった後の部品や製品は、世の中へ出ていくこととなります。
もし検査の時点で気付かず不良品を出してしまうと、製造メーカーの評判を落としてしまうことにも繋がってしまうため、検査の作業は集中力を持って丁寧に行うことが大切です。
検査は同じ作業を長時間繰り返すケースが多いので、作業中に集中力が途切れてしまうと欠陥を見過ごす可能性も高くなってしまいますよね。
そのため、集中力を持続できる人に向いている仕事と言えるでしょう。
他にも様々な業種の検査の仕事があるので、どの検査の仕事内容が自分に合っているのか、まずは派遣会社に相談してみてくださいね。