派遣で就業しようと思った際に、派遣会社に応募をしてから働けるまでの期間は一体どれくらいでしょうか？
早く働きたい場合、そこの部分は本当に気になりますよね。
そこで今回は派遣で働く場合、応募から就業までの期間はどれくらいなのかみていきましょう。
①求人広告や派遣会社のホームページで募集を探す
まずは働きたい会社を探すために、求人広告や派遣会社のホームページ等で時給や勤務地、業務内容等を確認してみましょう。
派遣会社の求人内容は、派遣先企業名を伏せた形での募集がほとんどですが、条件等は明記されているものを選びましょう。
また、試用期間については見落としがちになりますので、気になる求人は全て読むようにしましょう。
②派遣会社に応募する
働きたいと思える求人募集がみつかりましたら、次はその募集を行っている派遣会社に応募をしましょう。
小さい派遣会社ですと電話やメールでの応募となりますが、大手の派遣会社ではホームページ等から登録できるシステムもあります。
また、広告やホームページには記載していない求人がある場合もありますので、複数の派遣会社に同時に応募するのもいいでしょう。
③面接会や登録会に行く
派遣会社への応募の連絡が終わり、面接会や登録会の日取りが決まれば、できればそれまでにスキルチェックの対策を少しでもいいのでしておきましょう。
また、面接会や登録会に行く際には派遣の募集だからと甘く考えず、落ちる事もある事実を意識して、服装や身だしなみを整えてから挑みましょう。
面接や登録会では、派遣会社の担当者から仕事や条件、スキルについての質問があります。
自己紹介を含め、希望や条件はきちんと伝えるようにしましょう。
④職場見学や顔合わせ
派遣会社での面接が終わった後は、これから働くであろう派遣先企業に行き、実際の仕事の作業風景や派遣先責任者との面談があります。
これらは、派遣先の派遣社員を選別する事を禁じられているにも関わらず、暗黙の了解で業界内で行われていることです。
また、派遣社員としても就業前に派遣先企業を見学する事によって、「本当に働けるかどうか」の判断材料にもなります。
職場見学や顔合わせはそういった意味でも、派遣先企業と派遣社員のお見合いのような意味合いを持ちますので、挨拶はしっかりと行い、服装や身だしなみも気を付けていきましょう。
⑤就業開始
職場見学や顔合わせが無事終わり、就業開始日が決定すれば後は初出勤を待つだけです。
複数の応募をした場合、他にも採用の通知が来ている場合がありますので、その際は断りの連絡を入れましょう。
就業初日は誰でも緊張するものですが、指揮命令者や派遣先責任者は当然ながら同じ部署で働く人には挨拶と簡単な自己紹介をするようにしましょう。
また、就業初日は派遣会社の担当者と待ち合わせをしてから、派遣先企業に出社する形がほとんどです。
当日の時間や場所、持ち物や注意点など事前に確認するようにしましょう。
応募から就業までの期間
応募から就業までの期間は派遣会社や派遣先企業の条件によって様々です。
ですが、実際に募集している案件に関しての就業までのおおよその期間は、募集元である派遣会社が把握しています。
早く勤務したい場合や、勤務日を指定したい場合は面接時に派遣会社の担当者に相談しましょう。
まとめ
派遣会社の応募から就業までの期間は様々でしたが、派遣社員の募集をすること自体が人材を欲しがっている事に違いませんので、何ヶ月も待たされることはありません。
また、こういった期間の短縮や調整は派遣会社の営業マンの腕の差に掛かってくる部分もあります。曖昧な返答をしたり、連絡が繋がりにくかったり、折り返しの連絡が無いような派遣会社の担当者でしたら、この先も頼りになることはあり得ません。
派遣会社を変えるようにしましょう。
