早速ですが、派遣先企業で働く派遣社員に対して、あり得ないくらい冷たい態度や対応をしてくる派遣先の会社って残念ながら存在するんです。
そんな派遣先企業に当たってしまったら、働く気持ちややる気があっても長続きしそうにありませんよね。
何とか事前に見抜けないものなのでしょうか?
そこで今回は冷たい対応をする派遣先企業の特徴や見分け方について説明していきます。
冷たい対応をする派遣先企業とは?
派遣先企業の冷たい対応とは、派遣社員が任されている業務に対して何の問題も無く進めているにも関わらず、嫌味や陰口を叩いたり、無視をしたり適当に指示や返答をする事です。
派遣社員に対してこういった態度や対応ができるのは、
- 派遣社員の事を見下している。
- 派遣社員との間に心の壁を作っている。
- あなたの事が嫌い。
- 性格が悪い。
といった理由が考えられます。
どの理由も社会人として考えものですので、こういった派遣先企業に当たった場合は、派遣会社の担当者に相談し、派遣先企業を変更してもらいましょう。
⇒【派遣先を変更する方法】
働きたくない派遣先企業は見抜ける?
冷たい対応や理不尽な扱いをしてくる派遣先企業は事前に見抜けることが出来るのでしょうか?
もちろん完全に見抜く事は難しいかもしれませんが、よくある特徴を下記のチェックリストにまとめてみましたので、求人広告で仕事を探す際や、派遣先企業の職場見学や顔合わせの時に参考にして下さい。
・毎回求人広告に募集が出ている。
・求人広告なのに詳細が記載されていない。
・派遣会社の説明で業務内容や条件が曖昧である。
・派遣会社の営業マンがやたらと就業を急ぐ。
・就業前に雇用契約書が貰えない。
・職場見学で挨拶をしても無視される。
・職場見学で会社を案内してくれない。
・派遣会社の営業マンが派遣先の担当者に異常に気を遣っている。
・派遣先企業の職場が汚く、整理整頓されていない。
・時給や日給が同業種の会社と比べて異常に高い。
・派遣先企業で他の派遣社員がいない。
派遣先での冷遇は仕方ないのか?
派遣社員が派遣先で冷遇されるなど、どんな理由があっても許せることではありません。
派遣社員は契約期間が定められていたり、契約更新の際には派遣先企業の評価が影響しますので、どうしても派遣先企業の担当者に気を遣ってしまいます。
その心理を利用して、優位に立とうとする派遣先企業の担当者は残念ながら多数存在します。
もし、そういった派遣先に勤めてしまった場合は、何度も言いますが派遣会社の担当者に相談しましょう。
それでも改善の兆候がなければ、派遣会社自体を変える事を視野に入れ、労働基準監督署に相談しましょう。
まとめ
派遣社員に対して、理不尽な扱いや冷たい態度をとる派遣先企業は残念ながら多数存在します。
また、反対に考えると「そんな事をしているから人が集まらない」とも言えます。
面接や登録会、職場見学の段階で完全に見抜く事は厳しいかもしれませんが、違和感を少しでも感じた場合は、「本当にこの派遣先企業でいいのか」という部分をしっかり考えてから就業するようにしましょう。